スタッフ日記 / プチニュース

ラテン語の謎

なぜかすごくこの1週間の間で
引っかかったことがある。

それは
ヨーロッパにおける「ラテン語」の存在。

1週間の間にこの「ラテン語」というワードが
ヨーロピアンゲストから数回出てきた。

ドイツ人のゲストが
「アニメ見たいから、ラテン語じゃなくて日本語
習いたかった・・・」
とある日教えてくれた。


ラテン語????
今、使われてないよね???? と聞くと

「そうやねん。でもな、ラテン語の単位が必要で。
どうせなら使える言語を勉強したかった。
まあ、ヨーロッパの言語ルーツはラテン語やから
しゃーないんやけど・・・・」
という。

非実用言語を習う。。。ってモーチベーション上がらない
よねえ、と思いつつ、それが教養というものなのかと
思ったりもする。

実際、ヨーロッパで教会とかに行くと必ずラテン語表記だもんな
….読めたらそりゃ楽しいけれど…うむー。

昨日のゲストfromオランダも
「俺たちは、オランダ語が母国語だけどまず小学校で
ドイツ語習って、そのあとでフランス語が必須になって英語
もだし。それからラテン語もある」
….ってどれだけ!!!!????

いやいや語学に対する時間の掛け方すごくないか?

よくアメリカは英語が共通言語だから
語学に割く時間を他のものに使えるから一点突破できる人が
多い(例えばITとか)
と聞いたことがるけど

ヨーロッパの人も結構バイオやエンジニアとか優秀で
労働効率もいい気がするけど

うむ・・・うむ・・・

ちなみにオランダ人ゲスト曰く
「ラテン語は医療系に進む人は必須やねん」

と。

あれ?確か昔「お医者さんはドイツ語が
できなくちゃダメだ」って聞いたことあるな。

カルテがドイツ語で書かれているとか
言ってたことあるけど

ほんまにドイツ語なんだろうか。

昔、気になってちらっと見たときも
殴り書きだったから

日本語のような、でも汚いからわからないような
そんな感じだったような・・・・

なんせ教養以上としてのラテン語のポジションに
今更ながらおののいています。

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