女将の日記

ゲストとの日々/ 外国人リーマン2

さて 猛烈サラリーマン、ウィルさんがトレーニングを
考えてくれました。

「はい、これね。1週間」

と1枚のピラッとした紙には

” たまご3個
 りんご1個
 グリーンティー “

と書かれてあった。

「….ねえ、これ、ずっと???」

「ずっとです。3食とも、これ。1週間ね!』

いやいやいやいや! タンパク質、いるでしょ!

「ちょ、ウィルさんよ。私の年齢考えて。
わかる?シニアよ。シニア。なんなら
あれよ。生理止まったら困るんだけど!」と私。

「止まらないですから、安心して。
僕もこれ、やりましたから!」とウィルさん。

「元々の体も違うよ。あなたムキムキのヤング男子だけど
私、一応、女子やし」

「大丈夫です!絶対行けるから!」とウィルさん。

ええええええ!!!!

ストイックすぎる。

「そして、走っててください。1日日中、5kmね。
あと夜は僕と走りますから。3kmね」

えええええええ!

「あのね、ウィルさん。私はここ20年ほど走ったことは
ないのですよ。
なんなら、歩くのも足がもつれるんですが
いきなり走ったら膝をいわすのではと思うのですよ」

「・・・・ねねヤンさん。わかりますか。
今、やらないといつするんですか?

もう、チョイスはないでしょう。
きっと未来のあなたは

今日のあなたに感謝しますから。
いいことしかないでしょう?

もう、迷うこと、ありますか?
自分をレスペクト(尊敬)してください。
自ずとやるべきことがわかりますから」

・・・・もうね。。。ぐうの音も出ないですよ。
全く正論。その通り。

でも、レスペクトしているが故に
膝が気になりますが。

わかりました。

あなたは神がぐうたらの私に遣わしたもうた
最後の使者なのですね。

「わかりました。女に二言はないデス。
やりましょう!」

私の仕事が終わってからウィルさんは
その日からランニングというにはおこがましい
時速5kmのウォーキング(私の中ではランニング)に
付き合ってくれるようになりました。

ゲストハウスから姫路城をぐるっと1周2kmの行程です。

時速5kmで走る私にウィルさんは
「ちょっと、これ、歩いてますよね???」

「あ?走って、、ハヒ、ハヒ。。。ますからっ!」

と私。

ちょっと走っていると

「ねえ、ねねヤンさん、自分の全力を出してますか?」
と聞いてくる。

「これが・・ハヒ、全力、ハヒ、ですからっ!
20年ぶりに走ったんですから言わないで。。。ハヒ」

と足を動かしておりました。

ウィルさんにとっては、私の速度は物足りないこと
この上なく、元ボクサーでもあるので
ずっとシュッシュとシャドーボクシングをしながら
走っており、私は横目で「余裕っすね」とか悪態をついて
走り
その度に
「まだあなたは全力で走っていない。なぜなら
話せるからだ!」と言ってくるw うぃw イエス。

本当に久々のランニングは苦痛でしかなく
横にイケメンが走っていることくらいしか
楽しみしかないわけで。

わかった。この苦痛を楽しむために
この不明なシチューエーションを
こう考えたらいいのだ。

これはプレイだ。

これは東京マラソンとかそういう国際大会で
私は外国のめっちゃ早い先頭ランナーの後を
追いかける2番手だ、
とか思えば、ええのでは?

ちょっと楽しめるのでは?

ならば、あれだ。ウィルさんのムキムキボディ
を眺めつつ、楽しく走れるのでは・・・名案じゃん!!!

ポテポテ、ドテドテと走っていたら

クルリとふりかえり

「・・・ねねヤンさん。
サボってますね。

私の先に走ってください!」 

と言われるw

君の目は後ろにあるのか!?

ちぃいいいいっ!!!

ライトアップされた姫路城のお堀の周りを
眺めつつ

ヒーコラヒーコラ。

姫路城はとても美しかったです。

結局、4日ほどおつきあいいただきました。
本当に感謝感謝です。

そして結局……体重は変わりませんでした!
筋肉がついたと思うことにします!
(そして食事制限はできませんでした。よわっ!)

が、ちょっとづつ 運動することに慣れてきました。
ありがとう、ウィルさん!

ただ、新しい目標もできましたので
みなさま、私に甘いものは与えないでください。。。
そして運動(適度な)誘ってください笑
ありがとうございます!

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