播州の秋は祭一色!
祭の男衆をみていると
感動で泣けてくるくらい
素敵です!
2トンほどある重い屋台を
ヨーイヤサー!と上げてしまう
あのパワー!
老いも若きもみんな一緒。
いつもはトンガリまくっているであろう
ちょっと悪そうな(元気のようさそうな?)子たちも
この日だけは
ちゃんと目上の方に従っている姿が
本当にかわいい。
(*あ、写真とは関係ありません)
怪我がないように、ちゃんと無事に終わりますようにと
安全祈願をしたくなるほど
今回見に行った「灘のけんか祭り」は激しいです!
「てんてんつき」という愛称で親しまれている
灘祭りの露払い役の獅子屋台を
持ち上げて「ドーン!」と落とす場面では
見ているこっちが「ひー!」
っと目を覆いたくなる場面も。
この屋台の中には太鼓係がいて、
持ち上げてから、
一緒に落とされるんですよ。
で、その太鼓係さんは絶対に太鼓をたたくのを
とめてはいけない・・・
「ってか・・・骨折しないの?」
「ねえ、シートベルトしてないの?」
「気、失わないの?」
と質問が矢継ぎ早。
ですよねえ・・・・
どうも、紐1本をもつだけらしく、
打ち身はもちろんのこと、
最初は恐怖心もあるんだそう。
あの・・・私が見ているだけでも10回くらい
落とされてますよね・・・
すごいなあ・・・すごいなあ・・
それにしても、大きな屋台の練り合わせで
どうして真ん中で挟まれている人が
大丈夫なのか理解できなく。
参加している練り子さんに聞いてみても
「こうやってな、逃げるねん」と
ひょいっと肩のかえ方を教えてくれるんだけれども
わからん・・・
どんくさい人(私のような)なら絶対に
はさまれる・・・
ああ、もう、もう、それだけでかっこいい!
受け継がれてきた伝統と、粋と、運動能力と
そして気質と。
本当にいいものがみれました。
みなさん、灘のけんか祭りはもちろん
播州の10月は各地で祭りが行われていて
それぞれが本当に素晴らしいんです!
是非、10月の姫路へお越しください。
姫路城プラスαで、絶対に得した気分になりますよ!
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