暑い日々が続いていますが皆さんいかがおすごしでしょうか。
さて昨夜は私は死体役、をしてました。
というのも、いつもお泊まりいただくKさんが映画「おくりびと」で知られるようになった
納棺師を目指してらっしゃって。(これね)
元々は学校の先生をされていらっしゃったKさん。
演劇というライフワークもありつつ
「納棺師にずっと興味があったのよ」と最近学校に通われている。
「また練習させてねー」とずっとお声かけいただいていて
昨日がようやくのその日。
明日無人島に行くゲストたちがご飯に行っている間に
ひっそりと開始。
ふふふ。
私は大きいのでKさんは大変そうだけど
さわさわ、さわさわーーーと心地よく 色々取り替えてくださっているのを感じながら
死してなお、こんな風に人様のお世話になるのかあ。
すみません。お手数おかけします。
でも、まあ、最後だから許して。ありがとうございます。
そんな気分になってきました。
まあ、本当ならそんな気分も感じられないんでしょうけれど。
本当ならちゃっちゃっとできるものが(まあ、言えば、誰も見てないところで
ゴロンッと着替えさせちゃえば手間が省けるのだけれど)
こうやって尊厳を守ってもらいながら(人に見えないようにして)
おくるひと(家族)の心に寄り添っていろんな工程があるのだなーと
実感したわけです。
エンバーミングのこと。顔の黄金比率のこと。
いろんな諸々のことが、家族の心のためにあることなど。
おくりびとのことをちょっとだけお伺いできて面白かったです。
Kさんいつもありがとうございますー。
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