砂漠の町から、イラン中部でありイラン旅行のハイライト、
「イスファハーン」へ。
イスファハーンは
「世界の半分」 😛
と讃えられていたほど
古くから政治、文化、交通の中心で
町の美しさは真珠のようだ、と
どれだけ美しい町なんだ!!!
ワクワクする!
そして・・
またまたバスをつかって向かいます。
ヤズド発イスファハン行き(Homsafar)
お昼の12:00出発便です。
だが案の定、イスファハーンについた途端に
タクシーの客引きにつかまる!
前のタクシーのおっちゃんのせいで
(ひつこいですが、本当に押しがつよかったw)
めんどくさくてアテもないわりに
「いらない、よってこないで!いらないってゆってんじゃん!」
と、振り切っていた。
唯一イラン人の中で押しが強い業種である
タクシーが結構嫌いになってた。
そしたら、一人の客引きが
「おまえら、ホテルきまってんのか?決まってないなら
めっちゃええところあるんやけど」
と妖しい文言を・・
「ほ・・・・ほんまに???」と私。
「どこにいくのも近い。もう、ある意味、どこにいくのも
歩いていけるナイスロケーション!そしてできて1年だ!」
・・近い??
・・・新しい????
「のった!」(pq*´∀゚)ウレスィ~♪
妖しいながらも、即決で連れていってもらうことに。
ついたところがここです。
「フィローザホテル」
この名前、どっかで聞いたことがある名前だなとおもったら
テヘランでも同じ名前のホテルに宿泊してたなあと。
ただ、運営は別。この「フィローザ」っていうのが
イランで人気の名前だそう。
1泊2人で50ドル。
でもタクシードライバーからきいていた40ドルにしてもらう。
ここ、部屋も最小限で、ユニットバスで、狭かったんだけど
清潔で、クーラーがついていて最高☆でした♩
なにより、すばらしかったのが
このイマーム広場(イスファハーンのメイン)まで
徒歩30秒!
ちょっとでて、10歩くらいあるくと、もう広場!
世界遺産の中に住んでいるようだ!
すごーーーい!(pq*´∀゚)
まるでイマーム広場が
自分の庭♥状態
(*あまりの暑さに『怒られてもいい、連行されてもいい。
寝かせてくれ・・ 」の図です)
すごいすごいーーー(pq*´∀゚)(pq*´∀゚)
そしてなにが楽しいって
バザールも周囲にぐるっと張りめぐらされているんですよ。
建築物も美しいし、
楽しいお土産物やさんも沢山。
これでカフェが空いていれば言うことないのに・・・(泣)
こんな可愛いお道具や
それはそれは繊細で美しい食器たち。
本当に器用なんだねえ。イランの方々は。
スパイスも販売中。
あるいていると大学生に呼び止められました。
今、ネットやSNSによる観光政策についてのデータを
集めているとかでアンケートに協力することに。
みんなかわいい。
そしてなんでそんなにお洒落なんだ。
なんにせよ、外貨を稼ぐためにでも
SNSとかfacebookとかが使えるようなったらいいのにねえ。
予約1つとるのも大変っていうのがつらいよね。
さて、このラマダンの時期、
夜の断食明け時間からは家族でピクニック
にくる人がおおくて
夜はこの人出です!!!!!
うじゃうじゃうじゃ!!!!!
おおいわっ!!!!
それだけ夜のピクニックすきやねん。
ちなみにイランの美女と美穂。
まゆげが見事につながっている!
みごとな一本線まゆげ!
つながっているのに美しい!!!!!!
これってすごいことじゃないですか?
さて、翌日。
観光なぞ。
そして・・・建物の名前も・・・忘れましたw
すべては忘却の彼方。
それにしても日中、店があいてないもんで
美穂と私はまた観光をしながら
あついー、あついーーーと,
うなっておりました。
みてくださいよ。このカンカン照りを!
そしたらホテル前で。
「え。。。なんで日本人いるの???」と。
声をかけられる
byイラン人のおっちゃん。
「あー、観光デスー」というと。
「僕のおじさんが日本にいるんだよーーー。
えーーーーはるばるようこそーーってかイランになんでー?
いやーーー、珍しいなーーすごいなーーー。
で、お茶いこうーーー」とお茶にさそわれるも
「 ・・・(暑いから)イヤ」
「え?」(なんていった?なんで断る?的な)
「・・・えっと、今暑くてこれ以上あるきたくなくて
そうだな、19時ならいいよ。暑くないから」
とゆってみる。
どれだけ暑いのがいややねん。と思いつつ、
美穂もウン、ウン、と心でうなずいているのがわかる。
そう、私たち、軟弱だから
クーラーーで昼寝がしたいの!
優しいおっちゃんはその提案を受け入れてくれて
19時にホテル前で待ち合わせをすることに。
私たちは観光を諦め、昼寝をし、
夕方にちょろっとイスファハーンの高級ホテルにいき
お茶し(外国人用のところはあいている)
エグい色の「いちごシェイク」を飲んでから
そして待ち合わせの場所(ホテル前)にいき
19時にまつ。
こない。
19時10分。
こない・・・。_| ̄|○ ガクッ
「美穂—。もうこないよ、おっさん。私、部屋にかえるーー。
クーラーのある部屋で夕食まで涼もうかな♩」
と帰り、
美穂は
「ねねやん、先かえっといて。私、ちょっとしてから帰るわ」
と言われる。
先にかえって、ゴロゴロしながら
クーラーをたのしんでいると
10分後、美穂が「きたよーーーおっさん」と。
「え?美穂、もしかして、散歩にいくとかでなくて
おっさん、まってたの???」と私。
「うん、まあ、約束やしなーー」と。
美穂ちゃんよ!。なんていい子なんだ!
私なんて10分まっただけで、来ないんだよー。
いっちゃおーぜー
英語しゃべるのめんどくなってきたしさー♩
もう、いいんじゃね???
と、悪たっぷりなコメントを言っていたのに・・・
美穂は天使だ・・。
(私、反省w)
さて
どうやらイラン人のおっさん、
名前をEさんという。
(この名前、略語ですが
いまひとつ隠せてません)
Eさんは英語教師なのとガイドもたまに趣味でやっているそう。
イメージ的に
伊藤理佐先生の「おい、ピータン」にでてくる
大森さん的な人だ。(そして私はこのキャラが結構好きだ)
Eさんはなかなかに面白く、頭の回転も速いので切り返しも
とても楽しい人だった。
そしてイランの日常について、いろんなことを
教えてくれた。
実はイラン人は密造酒を大多数が飲んでいる、とか。
そしてそれは結構高いものだ、とか。
イランの女性はとても自立していて、女子のほうがオイシイ、とか。
なんだかんだ、なんだかんだ。
ほうほうほう。イランの普通ってそんな感じなんだね。
そしてこの日はじめてチャイハーネにいきました。
水たばこのあるカフェ。
なんかあやしくて素敵。
そして、イランで一番美味しいと感じた
「メロンジュース」150円くらい?を飲む。
めっちゃめっちゃオイシイ!!!!!
メロンまるごと、つかってますよね!ね!
あまりに美味しすぎて、3人とも2杯、飲みました・・・
ちなみにこんな乾燥している土地でどうやってメロンやら
スイカやらが育つんやろう。謎やなあ・・・
そして、なんちゃら橋にいく。名前は忘却の彼方。
(本当に価値がないですね、私)
イスファハーンの観光スポットなんだけれど
本当に美しいです。
若者からお年寄りまでが散歩にきてます。
もちろんアイドルな私たちは
みんなに写真をせがまれますww(巻き方がダサいのか?)
夜は野外の歌声喫茶のようになっていて
一人が歌うと、もう一人がまた参戦して歌い、
また違う人が歌う・・・・それをわらわらと聞きにくる人がいる。
なんて静かで、なんて素敵なコミュニティなんやろうなあ、って思う。
日本の昔も、こんな楽しみ方やったんやろうか。
カップルもいれば、若いやんちゃそうなお兄ちゃんたちも。
そして私はというと
日本から持参した
激辛おかき「わさび鉄火」を鞄からだし、
「あのさー日本のお菓子たべへん?」
といって 知らない人に渡しては
みんなが辛くて
ギャー!!!!ってなるのをみて
また笑ってました♩
つくづく、悪趣味な私ですw
そしてメインイベント@イスファハーン
これを忘れてはいけません。
このライオンにのると、絶対に(?)
1年以内に結婚できるとか。
わーい、のるのるのる!
といったら
Eさんにニヤニヤされる。
「意味、しってんの???」といわれ
ちょっと恥ずかしかった。
ちなみにこの伝説のライオンは
みんなに乗られすぎて
ツルッツルになっていたんだ。
みんな暗闇の中に
黒いベールをきて
ラマダーンの夜はすぎていく。
ちなみに、彼らは今年
2時30ぐらいに朝ごはんをたべてから
就寝だそうです・・・。
(ってか、それって朝ごはんちゃうし!!!!)
姫路の安宿 Budget hostel for backpackers Himeji 588 Guesthouse
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