高校生、大学生のためのシゴトを考える茶話会「ジョブタネ!」
(ジョブタネってなんなん?はこちらから→ クリック!)
今回の大人スピーカーは、”無人島”をキーワードに起業をした梶海斗さんにお越しいただきます。学生の皆さん、社会人2-3年目の皆さんにお越しいただきたくこの記事を書いてます。
いやあね。あれは多分7、8年ほど前だったと思うんです(定かでない)
今回の梶さんの存在を知ったのはその頃だったんです。一方的なんですけど。
きっかけはガハハの宿泊ゲストさんです。
ある夏の日。遠くから1人旅らしき学生が若者が泊まりにきてくれたんですね。「翌日どこに行くの?大阪かな?岡山かな?」といつも聞くんですけど、この日はこんな回答が返ってきたんです。
「明日から無人島なんですよ!」
へ?無人島???どこにあるの?と聞くと「家島」だという。
家島は姫路港から船で30分ぐらいのところにある40ぐらいの島々からなる群島で
有人島は4つなので、確かにそのほかは無人島だな・・・。で、そこに何しに行くの?
と言うと無人島でキャンプがあるのだと。
ほぅ・・・頑張って行ってきて!と送り出した。
そして数日が経ち、自分の家に帰る前に立ち寄ってくれたのだけど、めちゃくちゃ楽しかったと教えてくれた。何もないところで自分たちで漁をして、火を起こして食べたんだそうな。
次の夏。
また若者がきた。それも前半と後半に分かれてやってきた。どうも数十人が何回かに分かれてきているらしい。なんだかすごいな。と思ったのを覚えている。真っ黒に焼けて、名残惜しそうに出会った友達と別れていた。ええな。青春。
また次の夏。
今度は夏の間に何度もやっているのだろうか。おとなしい学生さんから活発な学生さんまで「無人島に行きます」とやってきてくれる。それも台風が接近している状況で、案の定 台風の影響を受けて雨やら風やらドえらいことになったらしい。でもすっごく楽しかったんだそう。東京を筆頭に都会からわざわざ姫路を目指してやってくる若者たち。すんごい人数きてないか?と思ったらどうも家島だけでなく全国各地でやっているそうな。
友達が友達を呼び、OBOGが繋がり、一大ムーブメントになっていると感じた。
こりゃすごい。そして極め付け。
ある年の紅白を見ていたら、ゴールデンボンバーが無人島で歌ってた。ゴールデンボンマーまで無人島かよー、と茶化して見ていたら、なんと協力クレジットに家島の無人島プロジェクトをやっているその会社の名前が出てきた。
もう、まいった。すごい。このスピード。すごいじゃないか。
無人島という、みんながロマンを感じるキーワードで、舞台で、そこで人が出会って
経験を通してみんながハッピーになる仕組み。すごいよなあ。
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2年目のジョブタネで学生さんに「どんなオトナと出会ってみたい?」と聞いた。
これは私の中で毎年、聞くべきだと思っているのだけれど(年によってすんごく違ってくるから)彼らから結構声が上がったのが
「起業家に会いたい。それも自分たちと年齢が近い起業家に」だった。誰がいいだろう。どうせならワクワクする人がいいな・・・と思っていた時に思い出したのが無人島プロジェクト。あれは若者のビジネスであり、ビジネスでありつつも、ものすごい幸せな仕組みを提供する、今の時流にむちゃくちゃマッチしたものやと思ったんですよね。
よし、ちゃんと誰がやっているか調べよう!と検索し始めた時に、ゲストハウスの扉が開いた。「こんにちわー!今日泊まる●●でーす」。
ニコニコしているスタイリッシュな青年にいつものように聞いて見た。
「明日はどこに行くんですか?」
そしたら彼はこう答えたんですよ。
「あ、明日から無人島っす!」
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これが今回の経緯です(笑)神がかっているでしょう!(運命です。韓国ドラマでは
うんみょんと言いますw)
若き起業家はプロフィールを読み進めるうちに
●大学時代に学生団体(大きい)で活動していた
●リクルートで様々なプロジェクトをやっていた
●そして独立、起業した
ということを知ったのです。余計にきになるじゃないですか。
どんな経緯で無人島がテーマに行き着いたのか。学生時代は?リクルート時代は?
ぜひ学生さん(高校生も、大学生も)この機会に梶さんにいろんなことを聞いて、ぜひ自分の将来のジョブのタネにしていただきたいです。ヒントが散らばっていると思います
よー!
【開催日時】2022年12月17日(土)15:00-17:30
【開催場所】野里月庭(姫路市威徳寺町55) *野里地区です
*姫路駅からバスで10分
【参加費】1人1,000円(お茶、お菓子付き)
参加申し込みはこちらから!
https://onl.la/U5NadWr
みなさん、おまちしております!!!!滅多にないよ!こんな機会!(笑)