スタッフ日記 / プチニュース

何かを手に入れるためには戦うべきである(か、そうでないか)

フランス人は革命が大好きである。(と、思う)。
革命といえばフランスだし、フランス人といえば いつも何かと戦っている気もする。
さてある日、ゲストのJさんとゆっくり喋る機会があった。
たまたま友人から差し入れのイチゴをいただいたので おすそ分けでだしたら
Jさんもイチゴを買ってて「気があうねえ!」とワイン&イチゴでカウンターで乾杯することに。
「日本人は目をみて乾杯しないよねえ。フランスは目をみて乾杯するんだよ!」
とチャーミングな笑顔を振りまく。くそかわいいぞ!(そしてこの乾杯の話はまた後日w)

休暇のために戦うフランス人

ヨーロッパの人ってさあ、休暇が長いよね! そんな話から始まったトークからJさんがクイズをだしてきた。
「さてフランス人の年間休暇は最低どのくらいもらえるでしょうか!ちなみに有給です!」と。
土日を退けて?うーん、3週間?かな???とちょっと長めにゆってみたら

「なんとー5週間でえす!」と。
5週間?ながっ!

「でもね、これ、普通のワーカーで5週間。福利厚生が手厚い大企業は8週間よ。すごくない?」と。
いや、まじでそれ、すごすぎるよ。
なんと5月ホリディ。7−8月ホリディ。12月クリスマス・・・・
ってか、いつ働くん?と聞いたら
「イエース!まさしくそれよ!いつ働くのって話よ!フランス人は働かない国民よ!」と。

「でもね、同時に私は日本にきて学んだよ。足るを知るっていうのかな。
フランスはずっと求めてばっかり。休みがすくないから休みが欲しいとデモをする。休みがとれたら、今度は有給の給与が少ないからホリディにいけない。だから給料アップしろとデモをする。きりがないよ」と。

そういうえば。昔どこかのツイッターの投稿でみたなあ。
たしかフランス人と日本人カップルのお話で、フランス人旦那がめちゃくちゃ休暇が多いから「フランス人はええなあ」って日本人妻がゆったら「え?この権利をかちとるためにフランス人はずっと戦ってきたんやで」といわれた的なお話。
まさしくそれだよなあーーー。

どっちがいいとも言えないけれど。
なんせ日本人は欲しいものは欲しいといえばいい。特に私の妹!もっと自分の休みを主張しなさい!(まあ見てないか)
よく会社に勤めてて、よく休む人の影で微妙に犠牲になっている人をしっている。
産休、子育てなど制度が充実してきたぶん、しわ寄せがきている女性社員の内情も聞く。
お互い立場が変われば いろいろあるだろうなあとおもいつつ、(自己犠牲しすぎて)
だまっているのはよくないなあ!と思った夜。
お互いのええところを少しずつ取り入れたい。

Jさんとのいろんなお話はとっても楽しかった。
ありがとうー!!!!

(アリガトウのポーズ)

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