この日記ずいぶんさかのぼってかくことになりますが・・・
2013年3月16日、17日の2日間で
兵庫県立大学 環境人間学部 地域連携センターと共同で行った
「アーモンドバターのパッケージを考えよう」ワークショップ。
それはそれは面白いものができあがりました!
「単に可愛い、きれいなものをつくるのではなく
その商品や土地柄をパッケージに込めることを考える」ワークショップ。
第1回からお世話になっているデザイナーの峠田(たおだ)充謙先生に
指導していただきました。
まずは姫路の朝、アーモンドトーストを体験しようと訪れたのが
姫路は二階町にある「杵屋」さん。
昭和の雰囲気がただようこの喫茶店は、今も変わらず
モーニングでアーモンドトーストを選べるお店です。なんと400円!
すばらしいコスパです!
そして、美味しい朝食をいただきながら
「なぜ姫路でアーモンドバターが根付いたのか」
を成田珈琲の成田社長にお話を伺いました。
40年以上も前から姫路ではアーモンドバターが
食べられていて、今でも変わらぬ人気なこと
そして、喫茶店によってまったく味が違うこと。
(*これはなぜか、は是非ゲストハウスにきてねねやんにきいてください笑
ちょっとだけもったいつけますわ笑)
本当に面白かったです。
そして日本でアーモンドの消費量、姫路がダントツ1位らしいですよ(笑)
兵庫県立大学のお部屋を御借りして、峠田先生に
「パッケージデザインとは」講義をしていただきました。
いかに普段何気なく見ているものに意味があるのか。
そして無意識のうちにその価値を感じ取っているか、
驚きの連続でした。
今回のお題「アーモンドバター」。
喫茶店ごとに味が違うんだったら試してみようよ、と
購入できる限りのアーモンドバターをかい、試食会に!
ね、見ているだけでも違うでしょう?
第1回でも感じたことなのですが
アーモンドトーストのよさは、このグツグツ美味しそうになってくる
瞬間にあるような気がします!
「これはバターの味がつよいね」
「甘い!これは子供がすきな味だよね。」
「私はこのさっぱりしたのが好きだな」
などなど、いままで一辺倒だったアーモンドバターに対する概念が
どんどんと変わってきます。
ここからはグループに分かれて、意見をだしあってパッケージをつくります。
いったいどんな作品がでてくるんでしょうか!
みんな、産みの苦しみを味わいつつ・・・・・・
翌日に持ち越されましたよ! 続く
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